ITパスポート試験とは?
ITに関する基本的な知識を証明することができる国家資格です。
ITパスポートではITに特化した知識ではなく,幅広い分野でのITの基本知識を身に付け,経営やマネジメントの基礎も学ぶことでITを活用することのできるビジネスパーソンへ成長する一歩となります!
ITパスポートを持っていることで出来ることが増えたり,就職で有利に働くといったことはあまり期待できないと思います。ですが,取得を通じて基礎的なIT知識を身に着けると業務や普段の生活でも考え方,物の見方が一変するので知識を身に着けたい!という心構えで挑むのがよいかと思います。
各地で頻繁に試験をしているので受けたいと思った数週間後に受けることも可能です。
ITパスポート試験の内容や難しさ
大きく3つの分野に分かれています。
- ストラテジ系(35問程度)
- マネジメント系(20問程度)
- テクノロジ系(45問程度)
ストラテジ系では経営に関することで企業形態や財務諸表の読み方,経営戦略等が出題され,マネジメント系ではシステムがどのようなフローで作成されるのか,プロジェクトの進め方等が出題されます。
上記の通り,ITパスポートという名前から想像されるであろうテクノロジ系は半分程度しか出題されないんです。
そして,最近の合格率ですが50%前後です。
国家資格の中では比較的高い方なのでは?と思います。
おすすめの勉強方法
私もITパスポートを受験したのですが,つい最近合格することができました!
割と余裕をもって合格できましたが,勉強期間としては3週間ほど土日だけ集中して勉強をしました。平日はやる気があったら少しだけするって感じでしたね。
では短期間で合格することができた勉強方法を紹介します!
おすすめテキスト
こちらのテキストがおすすめです!
内容が非常に分かりやすく図解もあるので呼んでいて普通に楽しかったです。また,重要な用語や頻出単語等は赤色で書いてあり,赤暗記シートもついてます。
私はこの本を2週しました。
1周目は覚えることより理解することを意識してさらーっと読み進めました。
2周目は覚えている部分は読み飛ばして苦手な部分を中心に覚えました。
おすすめサイト
まずは先ほど紹介したテキストを2週ほどして基礎を固めてください。
私は試験前日に下記サイトで過去問を100問~150問程度解きました。
ITパスポートは出題範囲が広いので,参考書を1冊完璧にしても満点はとれません。
なので,過去問を解いて足りない部分を補完するとほぼ合格は確実です。
古い過去問については余り出題されません。IT関連の知識は日々アップデートされているので,最近のもので勉強するのが良いです。
出題年を選ぶところにおすすめボタンがあるのでそれで最近のものに絞って勉強しましょう。
コメント